鍛冶屋<かじや>の四郎兵衛じつは三保谷四郎<みほのやしろう>が、廻国の修行者快哲<かいてつ>じつは景清の首を髭剃り<ひげそり>に事よせて鎌で切ろうとするが、景清は不死身<ふじみ>のために切れないという筋。明治43年(1910)3月、二代目市川段四郎と二代目市川猿之助によって復活(竹柴金作脚本)した。