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成田屋通信
2021年04月27日
希翠風雅8

花2 そして、こちらは。。。
三年前に購入した藤です。

暴れたい放題蔓をのばし、大きい割に、お花はたったの一房…
見えますでしょうか(>_<)下のほ〜〜〜〜〜〜うに咲いてくれてます。

昨年の手入れが悪くてごめんなさい、と思いつつ、
のび放題の蔓に、「藤娘」の藤音頭の文句がひたする頭の中をぐるぐる回ってきます。

蔓の成長の仕方といったら、なんと気まぐれ、勝手なこと。周りなんてお構いなしにのびるんですね。
この様子はまさしく藤音頭の、松に絡みつく藤を女心に見立てるのはぴったり⁉
気まぐれで、のびたい放題止まらない!笑
(ご存知の方も多いとは思いますが、藤音頭では、藤は女性、松を男性にたとえています)

私は藤を眺めながら、
そか、藤娘…確かにね。そうだったのね。
と一人しみじみと納得して眺めておりました〜


市川 翠扇