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成田屋通信
2021年02月03日
希翠風雅

久しぶり、と申しますか、更新はいつ以来のことでしょうか… 本日、父の命日です。
墓前で手を合わせながら、今の世の中の状況に父は何を考え、何をしようとしたのかな。
父のことですから、少しでも多くの方に、心が温まることをご提供できないかと、あれこれ思いを巡らせたことと思います。
そんな父ですから思わぬプレゼントを用意していてくれました。

よろしければ皆様にもご覧いただきたく、初めて日記に書いてみようと思いました。

自粛生活が続いておりますので、このところ家の整理に本腰を入れております。
すると、掘り出し物が次から次!
若き日の両親を見つけました。
あまりに自然に微笑み合う二人の姿。
皆様にもご覧いただきたく、写真家さんにご許可を願ったところ、当時のことを鮮明にご記憶されており、掲載することをご快諾いただきました。

昭和五十九年冬、代官山。

すべてのことは奇跡的なことの積み重ねで、お陰様で今の私も風邪すらひかずに生かされてます。

母にこれからも楽しく過ごしてほしいという父の願いを、自分なりに受け取り、私も改めて自分の原点に感謝する八年目の命日でした。

市川 翠扇