電線の上でにぎやかな声が聞こえると思ったら、初夏の使者が帰ってきました。
事務所周辺では4月23日に、ツバメの声を聞きました。
彼らのにぎやかな声と、青空を背に羽繕いするシャープな姿を見ると、初夏だな〜と思います。
昔から聞き做し(ききなし)といって、鳥のさえずりなどを言葉に置き換えて聞いていたりします。
ホトトギスの「天辺(てっぺん)かけたか」はよく分かりますが、ツバメの声を「土食って虫食って渋〜い」と聞いた昔の人の感性は素晴らしいと、いつも思ってしまいます。
新緑の下を低く飛ぶツバメは、團菊祭の季節の使者でもありますね。もうすぐ初日です。