諸々の行事が過ぎてみれば、春も名残の風情です。
お陰様で、4月4日の成田山での『襲名奉告お練り』、4月9日に関西の有志の方がご用意下さった『関西 十一代目市川海老蔵襲名を祝う会』という行事も、なんとか終えることができました。
ご協力をいただいた皆様方に、この場をお借りいたしまして厚く御礼申し上げます。
やっと、周りを見回すことができるようになったら、春は名残だけ。お庭では、初夏を告げるハナミズキが眩しく咲いています。
近くでみると、真っ白な花びらの端に、ほんの少し紅をさしたような初々しさ。そして、新緑の放射するエネルギーの清冽さ。
これからやって来る襲名を祝福して欲しいと、願わずにはいられません。どうぞ、よろしくお願いいたします。