2002年08月20日
事務所のつぶやき9号 成田屋の行事〜その2〜
いよいよ「元朝護摩」です。
本堂の中央に設けられたお護摩の壇の三方を囲むように参列者が着席します。
除夜の鐘を聞きつつ待つことしばし。
静かに導師が本堂に入られたかと思うと、いよいよお護摩が修められ始めます。
はじめは厳かに、やがてお護摩の炎が高まると共に、読経の声や参列者の唱えるご真言で空間が満たされます。
すべて修めて外に出れば新年。
旧年の穢れを払い新年を迎える、という儀式を体験できました。
この後は、お正月の行事が待っています。